横浜本店・銀座店・恵比寿店の3店舗にて、コート・デュ・ローヌ地方のワインフェアを開催しています。銀座店と恵比寿店では、スタンディングバーにてバイ・ザ・グラスでお楽しみいただけますので、ぜひご利用ください!
コート・デュ・ローヌ地方は北部地区と南部地区で異なる顔を持ち、知れば知るほど心惹かれる、魅力的な産地です。では、君嶋屋直輸入の自慢のローヌワインをザックリとご紹介いたします。
【北部】ブドウ畑は、ローヌ川両岸の狭い急斜面に広がります。赤ワインはシラー種をほぼ単一で使用し、しっかりとしたボディが特徴です。シラー100%のワインはタフなイメージがありますが、実は熟成により驚くほどにしなやかで繊細なワインに変身します。また、生産者によっては若い時から楽しめる滑らかでやさしい味わいのワインも造られています。ともにシラーが苦手・・という方にぜひお試しただきたい、とてもエレガントなワインです。白ワインはヴィオニエ、マルサンヌ、ルーサンヌが栽培されています。ヴィオニエは豊かな香りと果実味の中にエスニックな一面を持ち合わせた個性派。なめらかで厚みがあり、魚貝系のグリルやカレー風味ソースなどのエスニック系味付けの料理にもおすすめです。マルサンヌは緻密ながら比較的穏やかな味わいで魚料理と好相性、特にあんこう鍋などの和食と合わせると目から鱗のマリアージュです。
【南部】ローヌ地区の90%以上のワインを産出し、広い丘陵地帯にバラエティ豊かなブドウ品種が栽培されています。赤も白も混醸されることが多く、赤ワインはグルナッシュをはじめシラー、サンソー、カリニャン、ムールヴェードルなどなど。果実味豊かでジューシーな味わいは、誰にでも愛される太陽のようなワインです。白ワインはグルナッシュ・ブラン、ルーサンヌ、マルサンヌ、ヴィオニエ、クラレット、ブールブーランなど多彩な品種が使用されます。価格も味わいも親しみやすく、コスパの高いワインです。
食欲の秋を、是非コート・デュ・ローヌワインとともに満喫してください♪