ヴィノテーク最新号『トスカーナのダイナミズムはつづく』

2016年6月号のヴィノテークはトスカーナ特集

君嶋屋直輸入生産者、レ・マチョーケのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2009も掲載していただきました。是非ご一読ください!

こちらに、田崎真也氏のテイスティングコメントを全文ご紹介いたします。

「色調は煉瓦色がかったやや明るいガーネット。香りは複雑性があり、野イチゴのジャムやドライフルーツのような香りに、ロースト香やオリエンタルスパイス、カフェ、クロオリーブ、ヨード、鉄錆、ユーカリを含んだ樹脂の香りなどが調和。味わいはふくよかな印象の果実味から、しっかりとした酸味が広がり、タンニンも豊かで広範にスパイシーな印象を感じ余韻へと持続する。相性料理は、ジステッカ・アッラ・フィオレンティーナ。」 

以上です。

相性料理はやはり牛肉ですね! ジステッカ・アッラ・フィオレンティーナは、生後12ヶ月以下の若いキアニーナ牛の肩ロースを、塩と胡椒でシンプルに調理したトスカーナの名物ステーキです。強火で表面をカリッと焼き上げ中はレアに、ザクザクとカットしてダイナミックにいただくお料理です。キアニーナ種という牛は日本のお肉屋さんでは入手困難ですが、一般の牛肉に置き換えてご自宅でワインと共にお楽しみください。マチョーケのブルネッロの畑で栽培されたオリーブオイルもお忘れなく!バルサミコ酢も添えてくださいね♬

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