ITALY - イタリア


CERALTI - チェラルティ

ceralti_face ceralti_lbl イタリア・トスカーナ地方の海岸線より約1.5km内陸、カスタニエットとボルゲリに挟まれた場所にある、1889年設立のワイナリーです。 以前はブドウやワインを他のワイナリーに供給していたのですが、1996年より自社にて瓶詰め・販売を始めました。 アンティノーリやフォロナリ、南仏、ドイツ、アメリカのワイナリーで栽培や醸造を研修積んだ現オーナーの息子ヤコポが2008年より栽培・醸造を担当。 2010年からは有機農法でブドウを栽培、自然を尊重したワイン造りを行います。
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Castello La LECCIA - カステッロ・ラ・レッキア

leccia_face leccia_lbl イタリア・トスカーナ州にある、1920年からダッディ家が所有するワイナリーです。 敷地内には中世に建てられたもののあり、1997年より現当主のフランチェスコ・ダッディ氏が運営しています。 カステリーナ・イン・キャンティの標高300~500mの場所にあり、シャトーの周辺5か所に畑を所有します。
ダッディ氏は自身で栽培を始め、独学でさまざまな手法を試し、有機栽培こそ進むべき道と考え実践し始めました。 そして、2013年ヴィンテージで正式にICEAの有機栽培認定を取得しました。
2000年以降、サンジョヴェーゼのワイン醸造エキスパートで、トスカーナやウンブリアの数多くの著名ワイナリー (例:Fattoria des Barbi, Montevertine, Antonelli)の醸造コンサルタントを務めるパオロ・サルヴィ氏の力を借りています。 また、セラーでは新しい機材を導入し、設備投資も積極的に行ってきました。
セラー・マスターであるダッディ氏が目指すスタイルは、骨格の太いタイプではなく、繊細でエレガントなワイン。 「土壌の影響を非常に受けやすく、季節や天候条件に敏感なサンジョヴェーゼが一番好きなブドウ」と話します。 今では珍しいサンジョヴェーゼ100%のキャンティ・クラシコを造る、こだわりの生産者です。
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Le MACIOCHE - レ・マチョーケ

macioche_face macioche_lbl 1986年に設立されたワイナリーです。 イタリア・トスカーナ州のモンタルチーノの南東側にあり、片側をアミアータ山に守られ、風通しのいいブドウ栽培に最適な地理条件。 この土地は最上のサンジョヴェーゼの産地として知られています。
2014年9月にヴェローナ出身のブロンザート・マッシモ氏、ステファノ・ブルネット氏とリカルド・カリアーリ氏の3名がオーナーとなりました。 農業業界から転身した彼らは、環境や社会問題にも関心が高く、モンタルチーノの土地と伝統を尊重しています。 ブドウ栽培と醸造に関しては、ワインコンサルタントのマウリツィオ・カステリ氏に監督を依頼しています。
所有地6haの内、3haがブドウ畑で、1haはオリーブを栽培。 畑は標高400m以上の4区画に分けられ、ギヨ仕立てでブルネッロ・ディ・モンタルチーノ認証のサンジョヴェーゼを栽培しています。 テロワールを表現し、エレガントでアロマが強く、非常に複雑味のある最高品質のブルネッロを生産。2015年には正式な有機認証を得る予定です。
醸造においては野生酵母による自然発酵、3,000~4,000Lの大樽で熟成を行い、高品質なワインを造りだします。
モンタルチーノにおけるワイン造りの伝統を尊重しながら、積極的にレ・マチョーケの革新を進めているワイナリーです。
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ESPANA - スペイン


Cava NAVERAN - カヴァ・ナヴェラン

naveran_face naveran_lbl スペインのカタルーニャ地方、バルセロナの南、ペネデスの歴史ある家族経営ワイナリーです。 19世紀中頃に、当時の貴族であったパブロ・パレヤーダ・デ・ナヴェラン氏がワイナリーの基盤を作ったそうです。 敷地には、シンボルになっているローマ様式のチャペルが残っています。
カヴァの生産は18世紀中頃に始まったと言われ、その生産量の95%はカタルーニャ地方産、その中でもナヴェラン社が位置するぺネデスが最も有名な地域。 伝統と革新をバランスよく融合したナヴェランのワインには多くの賞を受けています。 ロバート・パーカー氏も「ナヴェランのペルル・ロゼは、2010年のロゼ・カヴァでは一番」と称賛しています。
所有する畑は、日当たりのよいなだらかな傾斜で自然な起伏があり、ブドウ造りに適した地形。 土壌は表土が石灰岩で、心土は砂と粘土土壌です。 白ワイン品種は、ヴィオニエやシャルドネに加え、ペネデスの地場品種であるマカベオ、チャレッロ、パレリャーダを栽培。 赤ワイン品種は、カベルネソーヴィニヨン、ピノノワール、シラー、テンプラニーリョ、メルローを栽培しています。 殺虫剤や除草剤を使わず、有機肥料を使用し、職人達がブドウを丁寧に育てています。
現在、110haの敷地には大きな邸宅の他、セラーや熟成用の地下蔵、および倉庫があります。 セラーには、ステンレスタンクとリムーザン産フレンチオークが500樽あり、合計100万リットル貯蔵可能。 受け継がれてきたワイン造りの伝統に則り、カヴァと他のワインを合わせて年間500,000本生産しています。
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U.S.A. - アメリカ


GARGIULO Vineyards - ガルジウロ・ヴィンヤーズ

gargiulo_face gargiulo_lbl オーナーのジェフ・ガルジウロは、1992年にアメリカ・カリフォルニア州・オークヴィル地域(マネー・ロード・ランチ)の区画を購入し、 ワイナリーを創業しました。所有する2つの畑から、年間平均わずか3,500ケースを生産する、家族経営のワイナリーです。
マネー・ロード・ランチの畑を2年間かけて全面的に植え替え、その後2000年に『575 OVX』の畑を購入し、全面植え替えを行いました。
マネー・ロード・ランチはオークヴィルの中心部で、土壌は深く、砂と粘土の混じり合った層と砂利の多い沖積層が重層化しています。 昼夜の温度差が非常に大きく、それによって酸味と糖のバランスが理想的なブドウができます。
575 OVXは、オークヴィルを象徴する赤く岩の多い丘の東部にあります。 砕かれたミネラル豊富な岩石を含む、鉄分の多い粘土質で、午後には南西向きの斜面から涼しい海風が吹く土地です。 オークヴィルでは唯一の南向き斜面で、マネー・ロード・ランチから数分の所なのですが、標高と土壌の違いから個性の異なったブドウが収穫されます。
ワイナリーでは、高い品質を維持するため、手作業でのワイン造りが行われています。 手摘みでの収穫や3段階の選果を経て、最終的なブレンドでより複雑な構成要素を得るため、40ある畑の小区画ごとにフレンチオークの小樽で発酵させます。
ユニークな土壌と理想的な条件、丁寧な作業により、世界トップレベルのワインを造り出している生産者なのです。
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MADRIGAL - マドリガル

madrigal_face madrigal_lbl アメリカ・カリフォルニア州のナパヴァレーとアンダーソンで、ブドウ畑の栽培管理を行い、自社ワインも造っている家族経営のワイナリーです。 『ダックホーン』『シャトー・モンテレナ』『クロ・ペガス』『スタッグスリープ』『シェーファー』など 有名なワイナリーのブドウ栽培と並行して、6haの自社畑でもブドウを生産しています。 また、カリフォルニアのトップ・ワインメーカーであるハイジ・バレット氏にも畑を貸しています。
世界水準のブドウを育てる優秀な栽培家であるとともに、ワイン醸造の知識もあったので、 「自社でも素晴らしいワインが仕込めるのではないか」と、1995年からワイン造りを開始しました。
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