ボルドーの市街地から50kmほど北にあるシャトー・ラ・ローズ・ベルヴュー。
イマス家が44haの畑を所有し、現在はジャン・ピエールと妻のニコール、息子のジェロームと妻のヴァレリーの4人が経営しています。
息子のジェロームは3代目。
数々のワイナリー(オーストラリア、シャンパーニュ、ローヌ、チリ、アルゼンチン等)で最新の醸造方法を学び、醸造責任者を務めています。
1997年に温度調整設備の整ったステンレスタンクを導入し、樽熟用の蔵も一新しました。
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1735年、リストラックで最も有名なドメーヌであったクリュ・オスタン(Cru Hosten)の所有する畑の一部だったサランソの畑で、ブドウ樹の植え付けが始まりました。
その後1844年には、オスタン家の後継者が、サランソの畑と建物をワイン生産者であるデュプレ家に譲りました。
1868年にオスタン家が再興され、サランソの畑と合併して「シャトー・サランソ・デュプレ」が設立されました。
1875年には、リストラック地区で1756年からワインを生産するレイモン家が、このシャトーを取得して現在に至ります。
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シャトー・ビストン・ブリイェットの畑は、19世紀初頭に設立された、ムーリスで最も古い畑のひとつです。
数ヘクタールの畑を所有していたビストン氏は、区画名であった「ブリイェット」をシャトー名に加えました。
1860年に30haあった畑はフィロキセラの被害に合い、所有者が数回替わった後、1930年に細分化して売却されました。
1963年からミッシェル・バルバラン氏が所有している畑は、現在26haにまで広がり、醸造を2人の息子たちが担当して、ワインの品質向上に努めています。
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1850年頃から続く家族経営のシャトーです。1972年より現当主ダニエル・アンドレ氏が引き継ぎ、2003年4月より甥のヴァンサン・ムニエが経営に加わりました。
畑はサンテミリオンの北西にあり、「フィジャック」と「シュヴァル・ブラン」に隣接した台地にあります。
栽培は伝統的な手法で行っています。
若い樹や強すぎる樹などの品質をコントロールするため、雑草をあえてそのままにしておき(除草剤は使用せず)、
樹の様子を見ながら剪定方法を変えたりするなど、ブドウ造りから力を入れ、収穫も手摘みです。
世代を追うごとに畑が増えていったので、多様な個性のテロワールを持ち、そこから造られるワインは変化に富み複雑味があるのです。
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現当主ルネ・ラビイェ氏の父が1946~47年に、わずか1haの畑を取得したところからスタートし、1973年から本格的に畑を増やしワイン業を開始しました。
最初はサンテステフの協同組合にブドウを供給していたのですが、1989年よりシャトー・ラ・ペイルの名前で自社ワインの販売を開始。
1994年からクリュ・アルティザン(メドック地区で、5ha未満の小規模でありながら優れたワイン造る生産者に対する格付け)に認定され、
ラビイェ氏はその組合の会長を務めた経験もあります。
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