Alsace - アルザス地方


Domaine Albert BOXLER - ドメーヌ・アルベール・ボクスレ

boxler_face boxler_lbl 17世紀末頃からボクスレ家はワイン業に関わっててきましたが、 本格的には1945年に「アルベール・ボクスレ」の社名で醸造・販売を始めました。 その後、ニーデルモルシュヴィル村、及びトゥルクハイムにある花崗岩質土壌の畑を拡大、改良してきました。 1996年からジャンがアルベール・ボクスレを引継ぎ、世代交代の活発なアルザスの中で注目のドメーヌとなっています。
所有畑12.5haの内、半分は2つのグランクリュ『ソンメルベルグ』と『ブラント』です。 『ソンメルベルグ』は特に斜度がきついため、機械は入れられず全て手作業でブドウを栽培しています。 栽培方法は、全て除草せず自然に雑草を伸ばしたままにします。 ブドウ樹には一切化学剤を使用せず、病気に対しても薬剤の使用を最小限に留めるなど、自然農法で栽培しています。 醸造もポンピングオーバーや清澄など行わないなど、自然な造りにこだわっています。
現当主のジャンは1973年生まれという若さで、アルザスワインを代表する造り手といっても過言ではない情熱的な生産者です。 フランスの著名なワインのガイドブック『Les Meilleurs Vins de France 2014』で3つ星を獲得しています。
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Jean-Paul METTE - ジャン-ポール・メッテ

mette_face mette_lbl アルザス地方リボーヴィレ村で、伝統的なアルザスのマールやフルーツ・ブランデー、 そのほかさまざまな種類の果実や食材からオードヴィやスピリッツ、リキュールを造っています。 創業は1960年。ジャン・ポール・メッテ氏が、小さな蒸留機で伝統的なオードヴィを造り始め、 1998 年から現オーナーのナタリーとフィリップ・トラベ夫妻に受け継がれました。
メッテのすごさは、その徹底した原料へのこだわりです。 厳選に厳選を重ねた最高の原料を使用するので、毎年同じ種類の製品が仕込まれるとは限りません。 醸しと発酵はできるだけ自然に行われ、すべての工程において糖や酵母の添加はしません。 また、発酵タンクを人工的に温度調節することもありません。 糖分の高い果物は、熟した果実をタンクに入れ 6~8週間発酵させ、2回蒸留を行い、加水して45度にします。 ベリー系果実、花、根、スパイスといった糖分の低い原料は、5日~4か月間、75度以上のブドウベースのスピリッツにマセラシオン(浸漬)し、 原料のもつ香味を抽出させ、蒸留を1回行います。 品質にこだわるため、蒸留機はあえて小さいものを使用しています。 蒸留後の原酒は、6~8年ステンレスタンクで熟成します。 タンクはあえて屋外に置かれていて、気温差が熟成によい影響を与えています。 夏の暑さは強すぎるアルコールを蒸発させ、角の取れた滑らかなオードヴィが生まれるのです。 冬の寒さは自然のフィルターとなり、不純物を沈め清純なオードヴィを造ります。 メゾン内には、常時16万リットルの蒸留酒が熟成されています。
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Jura & Savoie - ジュラ & サヴォワ地方


Domaine Jacques PUFFENEY - ドメーヌ・ジャック・ピュフネイ

valette_face valette_lbl フランス東部、スイスとの国境に近いジュラ地方・アルボワのそばにあるモンティニー・レ・ザルシュール村に、 現当主ジャック・ピュフネイの父親が小さな畑を所有していたのがこのドメーヌの歴史の始まりです。 少しずつ畑を増やしていき、現在では全てA.O.C.アルボワに7.5haの畑を所有しています。
ジュラ地方のワインは生産量が少なく、日本ではあまり知られていないワイン。 その中で、ピュフネイのワインはとてもクオリティーが高いのです。 ピュフネイの仲間たちは、彼の畑仕事やワイン造りの技量を評価して『アルボワの教祖』とあだ名をつけました。
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Domaine Louis MAGNIN - ドメーヌ・ルイ・マニャン

valette_face valette_lbl 3世代続く家族経営のドメーヌです。アルプス・サヴォア渓谷のアルバン村とモンメリアン村に合計8haの畑を所有。 現在は、ルイ氏と妻のベアトリスがすばらしいテロワールで有機栽培のブドウを育て、濃厚で複雑なアロマのワインを生産しています。 アルバンは土着品種の『モンデューズ』が有名な村で、ルイ・マニャンでも所有する畑の約半分を占め、ルイ氏の祖父が植えたブドウ樹も現存。 アルバン/モンメリアンの丘陵地の土壌は、粘土石灰質と赤い粘土質の堆積土壌で、水はけの良いほぼ南向きの斜面、優良な区画です。 ブドウはビオディナミを取り入れた農法で栽培され、完熟を待ってから収穫されます。 ルーサンヌ100%で造られるシニャン・ベルジュロンは、ヴァン・ド・サヴォアの中で、唯一ブドウ名を冠するクリュ。 この地域の白ワインの中でも、芳醇で複雑味のある味わいが際立っています。
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