PROVENCE&CORSE - プロヴァンス地方&コルシカ島


Domaine du DEFFENDS - ドメーヌ・デュ・デフォン

deffends_face deffends_lbl エクサン・プロヴァンス大学法学部で教鞭をとっていたジャック・ド・ランヴェルザン氏とその妻スゼルによって、1963年に設立されたドメーヌです。 当初はワイン醸造を行わずブドウの供給のみを行っていましたが、1982年に品質の高い自社栽培のブドウを使って赤ワインの生産を開始。 1990 年からは、白ワイン品種のブドウ栽培も始めました。現在、ジャック亡き後、妻のスゼルがドメーヌを引き継いでいます。
AOCコトー・ヴァロワ・エン・プロヴァンスは、コトー・デックス・アン・プロヴァンスの東、トゥーロンの北部で、サン・ボームの山々に遮られ、 暖かい地中海の影響を受けにくく冷涼な気候ですが、南東向きで傾斜が緩やかなので霜が降りることがありません。
この樹木が生い茂る丘で、古代ギリシャやローマ時代からブドウ栽培が続けられてきました。 フィロキセラ被害の後、多くのブドウがより肥沃な低地に植え替えられたのですが、 ランヴァルザン氏はサン・ボームのユニークな気候と、歴史ある土地に植えられた古木で、そのテロワールを表現するワイン造りを献身的に続けてきました。
14haの畑は点在せず、なだらかな傾斜の上にあります。 所有する土地全体をひとつの連動する自然環境と捉え、生物多様性を重視することで、生きた畑を造りだすという発想を持ちワイン造りを行っています。 自然環境を忠実に再現しようとしていますが、イノシシの繁殖が凄まじく、ブドウを食べられてしまうこともしばしばあるそうです。
赤ワイン「シャン・ド・ラ・トリュフィエール」と「シャン・デュ・ベカシエ」に使用するブドウの畑は、 区画が分けられているわけではなく、畝ごとに植えられている品種が異なり、畑の上部から見るとボーダー状に混植されています。 ブドウの出来を判断し、そのブドウがトリュフィエールになるのかベカシエになるのかを決めています。
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Chateau de BEAUPRÉ (Domaine de BEAUPRÉ) - ボープレ

beaupre_face beaupre_lbl イル・ド・フランス出身のドゥーブル家が、エクサン・プロヴァンスに移り、1854年にシャトー・ド・ボープレの所有者となりました。 現存する建物は、1739年に建てられた歴史あるものです。 その後1890年に現当主の曾祖父エミール・ボープレ男爵が、ここに最初のブドウを植えました。
現当主は3代目のクリスチャン・ドゥーブル氏。 伝統的な醸造方法を守りつつ、プロヴァンスで最初に白ワインの発酵に樽を使用するなど、近代的で革新的な醸造方法を取り入れています。 ブドウ造りは、除草剤や防虫などの化学剤を使用しない自然農法を実践。 ナチュラルなワイン造りを心がけています。
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Château SAINT-BAILLON - シャトー・サン・バイヨン

baillon_face baillon_lbl フランス南部コート・ド・プロヴァンスの中心部、地中海に程近い場所にあり、 約200haの敷地の中に、およそ36haのブドウ畑を所有します。 ローマ期が終わった頃からブドウが栽培されていた地域で、今でもローマ時代の数々の遺跡が残っています。 シャトー名である『サン・バイヨン』は、3世紀にニームのアリーナでライオンと戦わされ殉教した カトリック信者の名前『Saint Bayou(サン・バイユー)』に由来しています。
1970年代、AOCに準じるべくブドウは全て植え替えられ、1980年に現当主エルベ・グダール氏がこの敷地を買い取りました。 全ての畑は太陽を豊富に受ける、標高約300mの南西斜面に位置します。 醸造所の建物の一部は16世紀のもので、その4階建ての建物には、重力に逆らわず醸造が可能な「グラヴィテ方式」の最新醸造設備を備えています。
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Famille SUMEIRE - ファミーユ・スメール

sumeire_face sumeire_lbl 13世紀からの歴史あるスメール家が経営するドメーヌです。 畑は南仏のサント・ヴィクトワール山麓および地中海寄りのエリアに所有し、総面積は300ha。 自社栽培および醸造を行う家族経営のシャトーとしてはエリア最大級の規模です。
現在、オリヴィエ・スメール氏とソフィー夫人、その子供たちが、ワイン造りの情熱を引き継ぎ、 職人的な造りを追及し、ブドウが土壌の個性を十分に表現するナチュラルでエレガントなワイン造りを行っています。 2004年ヴィンテージから、A.O.C.コート・ド・プロヴァンス・サント・ヴィクトワールがINAOにより(赤とロゼワインのみ)認定され、 ファミーユ・スメールはその筆頭の生産者として知られるリーダー的存在です。
代々自然農法でブドウを栽培してきましたが、2010年のヴィンテージから正式に有機栽培の認定も受けました。 ブドウとテロワールの個性を引き出し表現するため、全てステンレスタンクのみを使用します。
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Domaine Antoine ARENA - ドメーヌ・アントワーヌ・アレナ

arena_face arena_lbl 地中海に浮かぶ美しい島「コルシカ」で注目を集める生産者のひとり、アントワーヌ・アレナ氏。 コルシカ島の生産者として、フランス本土で最もよく知られた存在といわれ、コルシカワインのパイオニアです。 彼のワインは、フランスの三ツ星レストランや限られたカーブでのみで扱われ、コルシカ島でもほとんど買うことができない幻のワイン。
コルシカで最初にAOCに認定されたパトリモニオは、島の北部に位置します。 昼間は強い日差しと海からの乾燥した風、夜になると山からの湿った空気が流れ込む地形。 パトリモニオのごつごつした石灰質の化石を含んだ傾斜地で、ブドウを育てています。
当初は妻のマリーと2人で、パトリモニオを世に広めるべく根気強く働いていました。 父親から受け継いだ3haの畑は、14haまで拡大し、今では2人の息子アントワーヌ・マリーとジャン・バプティストがその精神を受け継ぎ、共にワイン造りを行っています。
アレナは化学除草剤や化学肥料を使わず、土を耕し空気を入れ、またビオディナミ農法の技法も積極的に取り入れています。 SO2(二酸化硫黄)もブドウの収穫時のみ少量使用、天然酵母による自然発酵を行います。 基本的に樽を使わず、ステンレスタンクまたはコンクリートタンクで醸造を行うのがアレナのスタイルです(一部試験的に樽を使用)。 また、消滅寸前だった土着品種のビアンコ・ジャンティーユの栽培も積極的に行っています。
島の自然と共存しながら、ワイン造りに情熱を傾ける生産者です。
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Domaine CLOS CANARELLI - ドメーヌ・クロ・カナレリ

canarelli_face canarelli_lbl フランス・コルシカ島の南端から少し内陸の高台に位置する、AOCフィガリにあるドメーヌです。 AOCフィガリは、紀元前5世紀からブドウが栽培されている歴史ある生産地。 ここはフランス最南端の村ですが、体感温度はAOCカルヴィやAOCパトリモニオよりも低く、より過ごしやすい気候です。 特に朝晩の気温の下がり方は、他の地域と比べても大きく、この気候が洗練されたワイン・スタイルを作り上げる大きな要素の一つとなっています。
醸造設備はとても清潔に保たれ、最新の機器を備えています。 特にこだわっているのは、ワインのタイプにより、ステンレスタンク、大樽(1500Lと1700Lのもの)と小樽(700L)、セメントタンク、アンフォラ(陶器)の4種を使い分けています。 すべてのブドウを徐梗し、グラヴィテ方式でゆっくりとプレスした後、それぞれのタンクに移します。 基本的にロゼワイン(シャカレロ50%、ニエルッキオ30%、グルナッシュ20%)はステンレスタンク、白ワインは大樽(フランス産とオーストリア産)、 赤(ニエルッキオ80%、シラー15%、シャカレロ5%)は小樽と大樽両方、ビアンコ・ジャンティはセメント、新しいキュベにはアンフォラを使用しています。
造ったワインは必ず分析し、すべて数値化して管理しています。 土地やブドウのポテンシャルを大切にしたビオディナミでのブドウ栽培でありながら、緻密に計算されたワイン造りが行われ、 コルシカワインの中でも独自のスタイルを確立しています。
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Domaine RENUCCI - ドメーヌ・レヌッチ

renucci_face renucci_lbl 1850年より家族で引き継がれてきた、歴史ある生産者です。 1855年から1960年まで、地域の修道院や教会のミサ用のワインを提供していました。 現当主であるベルナール・レヌッチ氏は、1991年にドメーヌを継ぎ、増え続ける需要の高まりに応えるべく近代的な設備に改築したり、 栽培面積を広げたり、積極的に取り組んでいます。
ドメーヌはコルシカ島の北西、バラーニュ地方の海と山に挟まれた小さな村フェリストにあり、ブドウ畑やオリーブ畑、常緑の低木に囲まれています。 バラーニャ地方は、乾燥して暖かく風通しのよい大陸性気候。 そのため品質のよいワインやオリーブが生産され、「コルシカの果樹園」とも呼ばれています。
ブドウ畑はAOCカルヴィ内にあり、海抜200~400mに6区画所有しています。 コルシカ島の中でも降水量が少ない地域で、強い日差しと風でいつも乾燥しており、そのせいで畑の土はいつも乾いています。 これは他のコルシカの産地も同様ですが、病気や害虫の発生しにくい土地柄と言えます。
伝統的なブドウ品種を使い、可能な限り自然な造りでテロワールを反映するコルシカのワインを、ベルナールは「地中海の太陽に浸かったようなワイン」と表現。 このコルシカワインを体現するべく、可能な限り自然な栽培方法と醸造方法を実践しているのです。
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