シャンパーニュ地方

Christian BUSIN
クリスチャン・ブザン

モンターニュ・ド・ランスのヴェルズネイ村のレコルタン・マニピュラン(自家栽培のブドウを使用して醸造する小規模生産者)。1962年から『クリスチャン・ブザン』の銘柄で生産を開始。近年はリュック・ブザン氏が4代目として活躍していました。2014年からは、ボジョレー、ブルゴーニュ、ボルドーにドメーヌを所有するラブリュエール家が管理を行っています。畑は、グラン・クリュであるヴェルズネイ村とヴェルズィ村にあります。ヴェルズネイ村は、モンターニュ・ド・ランスの北向き斜面に位置し、アイ村と並び最も優れたピノノワールの産地です。そのピノノワールから造られるシャンパーニュは繊細で、ミネラル感や果実味が楽しめます。そこに優美なシャルドネが加わると、卓越したバランスのシャンパーニュとなります。

Pierre MIGNON
ピエール・ミニョン

シャンパーニュ地方の中心地・マルヌ渓谷のル・ブルイで、5世代に渡って守り続けてきている家族経営のメゾン。現在はピエールとイヴリン・ミニョン夫妻が運営し、娘のセリーヌが販売や輸出、息子のジャン・シャルルがブドウ栽培と醸造を担当しています。所有する畑はシャンパーニュ地方の広域にわたり、ピノムニエ、シャルドネ、ピノノワールを栽培しています。コート・デ・ブランのアヴィーズ村やシュイィ村、クラマン村などのグラクリュにも畑があります。自然の重力を利用してワインにストレスを与えない「グラビティ方式」の醸造設備を使用。醸造と熟成はタンクで行い、基本的に樽は使用しません。その格調高く芳醇な味わいのシャンパーニュは、エリゼ宮(フランス大統領宮邸)、ラ・デュレ、パリのウエストンミンスター・ホテル、レジオン・ドヌールを受勲したドミニク・ブシェ氏のハウスシャンパンに使用されるなど、政府機関や世界中のホテルやレストランでサーブされています。

Pierre MONCUIT
ピエール・モンキュイ

1889年に設立された家族経営のシャンパーニュ・メゾン。コート・デ・ブラン地区のグランクリュであるル・メニル・シュール・オジェ村と、コート・ド・セザンヌ地区に自社畑を所有しています。1977年よりニコール(醸造責任)とイヴ(商業関係)の姉弟がメゾンを継ぎ、伝統を守り続けています。現在はニコールの娘のヴァレリーも醸造に加わり、女性の造り手が2代続いています。ピエール・モンキュイのシャンパーニュは、シャルドネの聖地であるル・メニル・シュール・オジェ村のテロワールを表現しているのが特徴。グランクリュらしい力強さ、豊かなミネラル、上質な酸味、卓越したエレガントさを併せ持ちます。醸造はすべて温度管理付きのステンレスタンクを使用。また、モンキュイのシャンパーニュはロゼを除き、全てブラン・ド・ブラン(シャルドネ100%)のシングルヴィンテージ。その中でも特に優れていると判断したヴィンテージのみをミレジメ・シャンパーニュとしてリリースします。シャンパーニュ地方では樹齢が25年になるとブドウ樹を引き抜くのが一般的ですが、ピエール・モンキュイでは古木として生かし、平均樹齢が30年を超えます。トップキュヴェのニコール・モンキュイには、樹齢約90年のブドウが使われているのです。